鋼製地下タンクFRP内面ライニング
Lining

FRP内面ライニング工法

安全・安心さらに経済性を重視環境にやさしいFRP内面ライニング工法

FRPタンクライニング工法は、老朽化した地下タンクを低コスト・短工期で再生・延命し、安全と安心をご提供します。従来のタンク入れ替え工事に比べて大幅なコストダウンを実現しました。

地下タンク

FRPタンクライニングとは

「鋼+FRP」の複合材料で、双方の利点を活用した工法

「鋼」は構造材として、強度、耐性、経済性を有しており、加工性に優れていることから、剛性を高めることも自由自在にできる優れた素材といえます。

しかし「鋼」の弱点は使用環境による酸化作用(腐食)により、素材自身の強度を低下させてしまうことです。場合によっては集中腐食の発生により鋼板を貫通させ漏洩する事態を発生させます。
FRPタンクライニングは、地下タンク素材「鋼」のもつ優位性を継続させ、腐食という弱点を補うために、FRP(Fiber Reinforced Plastics)ガラス繊維強化プラスチックを内面に積層施工致します。

ガラス繊維強化プラスチックを内面に施工

FRPライニング事業者認定制度

FRP内面ライニングの安全、かつ、適正な施工の確保

近年、危険物施設における地下タンク等は年々老朽化が進み、腐食貫通孔から危険物が周辺土壌や河川等に流出するなどの事故が増加しています。

このような状況において平成19年2月27日に消防庁危険物保安室長から既存の地下タンクの内面腐食・防食措置として施工するFRP内面ライニングについて「鋼製地下タンクの内面保護に係るFRPライニング施工に関する指針」が示されました。また、この指針を受け(財)全国危険物安全協会ではFRP内面ライニングの安全、かつ、適正な施工の確保の為に「鋼製地下タンクFRP内面ライニング施工事業者認定制度」を設け施工事業者の認定等が行われました。

鋼製地下タンクFRP内面ライニング事業者認定
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